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Googleのグループウェア「Google Workspace」の機能とポイント

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2023年06月28日

グループウェアGoogle Workspaceの契約を検討している方も多いでしょう。グループウェアの中でも人気製品です。ただしGoogle Workspaceは1ユーザーにつき毎月680~2,040円の利用料金がかかります。ランニングコストを考え、もっと安い製品の方が良いのか悩むところです。
ここではグループウェアのサービスを選ぶときの参考になるよう、Google Workspaceの機能や便利な活用方法、注意点をまとめました。

Googleグループウェアの気になるポイント

無料版は終了?

Googleは無料で利用できるグループウェアのサービスを終了しています。2012年12月6日までは、G Suiteの無料プランを利用できました。

サービスの終了によってG-Suiteのサービスを使っていた既存ユーザーも、2022年6月27日以降は有料のGoogle Workspaceに切り替えています。

G Suiteとはちがうの?

「Google Workspace=G Suite」ではありませんが、サービスの内容はほとんど変わりません。強いて言うなら、G Suiteの強化版がGoogle Workspaceです。

料金プランの選択肢や利用できるアプリケーションが増え、セキュリティ面もレベルアップしています。

料金プランを比較

Google Workspaceのビジネス向けのメジャーなプランは3種類あります。料金が高いプランは1ユーザーに与えられるストレージの容量が増え、ビデオ会議に参加できる人数も増えます。

(税抜)

プラン名 1ユーザー当たりの費用
Business Starter 1人680円/月(1人あたり30GBのストレージ)
Business Standard 1人1,360円/月(1人あたり2TBのストレージ)
Business Plus 1人2,040円/月(1人あたり5TBのストレージ)

Google Workspaceのメリット

クラウド型×多機能のトレンドをおさえたサービス

Google Workspaceは時代にマッチするクラウド型のグループウェアで、シェア率トップのMicrosoft 365とほぼ変わらない機能性を兼ね備えています。

シェア率こそマイクロソフトに遅れをとっているものの、国内ではMicrosoft365とGoogle Workspaceの2強体制が続いています。

ストレージの容量が多い

Google Workspaceのストレージはプランによって異なりますが、1人あたり30GB~5TBの容量が与えられます。

ライバルプランであるMicrosoft 365 Business StandardとGoogle Workspace Business Standardは名称もかぶっている上、料金も1人あたり1,360円とまったく同じ。

完全に意識していることがわかります。ただ、同価格帯のプランを比較するとストレージの容量はマイクロソフトが1TBに対し、グーグルは2TBです。

同じ料金で容量が倍もちがうので、この点は見逃せないメリットになるはずです。

拡張ツールが多彩

Google WorkspaceはGmailやカレンダー機能など、基本機能の1つ1つのレベルが高く、圧倒的ユーザー数を誇ります。

Cmosyやrakumoなど機能を拡張するツールも色々あるので、より需要にマッチする便利な使い方が可能です。

Google Workspaceの機能と便利な活用法

  • Gmail
  • パソコン・スマホ・タブレットから利用できるブラウザベースのメール機能。Googleエンジンによる高速検索ができるので、必要なメールをすばやく見つけられるメリットがあります。

    どこにいてもセキュアに使えるよう、検出精度99%の迷惑メールフィルターも標準装備。

  • Googleカレンダー
  • チームのために開発された統合型のオンラインカレンダー機能。メンバーのスケジュールを手早く簡単に調整するための機能が揃っています。

    会議室や備品の予約管理機能も搭載。メール通知はGmail、地図の確認はGoogleマップ・・・と他の機能と連動させ効率化を図れます。

  • Googleチャット
  • テキストによるやりとりに特化したビジネス用のチャット機能で、画像や動画の添付もできる高機能タイプ。

    データの共有も可能で、過去のやりとりも検索できます。ウェブブラウザがあればどこにいても連絡を取り合えます。

  • Googleミート
  • 最大500人まで参加できるビデオ会議機能。場所に縛られずFace to Faceの会議を実現できます。場所や時間を拘束されるコスト、ストレスを大幅にカット。

    画面や資料もリアルタイムに共有し、メンバー同士でドキュメントの編集もできます。GoogleカレンダーやGmailと連動させれば、通知メールやカレンダーの予定から会議に参加することも可能です。

  • Googleスプレッドシート
  • 複数ユーザーが共同作業もできる表計算機能。インストールしている端末でしか使えないエクセルに比べ、ネット環境さえあればどの端末でもアクセス可能です。

    作業履歴は自動で保存されるため、バックアップのための手作業も不要です。

  • Googleドライブ
  • 社内の情報を簡単に共有できるファイル管理機能。大容量オンラインストレージでたっぷり保存できます。

    必要な情報にすぐアクセスできるので、メールにファイルを添付するプロセスを省略できます。

  • Googleキープ
  • アイディアがひらめいたとき、すぐにメモに残せる機能。ToDoリストの作業にチェックマークを入れることも可能。

Google Workspaceと連携できるJ-MOTTOとは?

Google Workspaceの注意点

Google Workspaceには最先端の機能がたくさん搭載されています。ただし利用料金は1人あたり毎月680~2,040円と安くはありません。

グループウェアの利用料金は毎月発生するので、コスパには注意する必要があります。

コスト重視でグループウェアの契約先を選びたい方におすすめなのが、圧倒的コスパで有名なリスモン・ビジネス・ポータル株式会社のJ-MOTTOです。

J-MOTTOの利用料金は月額3,000円で20ユーザーまで登録できるため、1人あたり150円で済む計算です。

セキュリティレベルが高い

J-MOTTOはPマークやISO27001、ISO9001など数々の認証を取得し、安全度の高いハイレベルなセキュリティ環境の中で運用しています。

また、J-MOTTOはGoogleカレンダーと連携が可能です。J-MOTTOとGoogleカレンダーとで双方向連携できるので、コストを抑えつつGoogleの便利な機能を安全に使いたい方にも狙い目のグループウェアになるのではないでしょうか。

J-MOTTOは初めての導入にもおすすめ

J-MOTTOは最大3ヶ月の無料トライアル期間があるため、初めてグループウェアを導入する会社にもおすすめです。

同じグループウェアでも操作性には差があるため、使いやすいと感じるサービスを利用するのが1番です。

J-MOTTOは中小企業を中心に、すでに4,000社、14万人の利用実績があります。利用人数の多さも使い勝手のよさを証明しています。

クラウド型の有料グループウェアの機能や料金の比較については、こちらのページも参考にしてください。

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