MENU

desknet’s NEOのクラウド版の違いは?さらに安く使う方法

column

2024年08月26日

desknet's NEO(デスクネッツネオ)はオンプレミス型とクラウド型から選択できます。どちらの利用形態の方が自社に合っているのか、決めかねている担当者も多いでしょう。
今回はデスクネッツネオの通常版とクラウド版の機能や値段の違いについて、分かりやすく解説します。

記載の金額は全て税抜です。

グループウェアの導入形態はクラウド・オンプレミス・パッケージ版の3種類

デスクネッツネオの通常型とクラウド型を比較する前に、利用形態としての違いを確認しておきましょう。

クラウド・オンプレミス・パッケージ版の特長を比較

<クラウド版>

クラウド型は、ネット環境さえあればどこでも使えるお手軽な利用形態です。アカウントを登録後、すぐに導入できます。

仮想サーバーを利用することになりますが、運用・管理はすべて契約会社にお任せできるので自社にスペシャリストがいなくても問題ありません。導入後も、スペックやサーバー数の調整はクリック操作1つで簡単にできます。

システム構築・運用する際の調整作業はベテランでも頭を悩ませる問題の1つなので、丸投げできるシステムは大きなメリットになります。

機能などある程度決まったプランから選ぶことになりますが、カスタマイズの問題も拡張サービスを追加することで解決しやすくなります。

<オンプレミス版>

サーバーを自社内で運用・管理する利用形態になります。カスタマイズや増強などに対応しやすく機密情報を守れるメリットがありますが、物理サーバーを会社内部に置いてシステムを構築するため高額の設置費用と長い準備期間が必要です。

安くても数十万~数百万、規模が巨大になると数千万から数億円の初期費用を投資することになります。

システムを構築後も一定期間ごとに保守点検・機器の入れ替え業務があるため、メンテンスやアップデート、セキュリティ対策に相当な費用・労力を費やすことになります。

要件定義や設計、構築にかかりきりになれる人材が社内にいない会社には不向きです。

<パッケージ版>

パッケージ版はソフトウェアとして完成したシステムを購入し、完成品のシステムを自社サーバーにインストールして使う買い切り方式です。物理サーバーがすでに設置されている会社向けの利用形態です。

カスタマイズ性はやや劣るものの、自社で一から構築するより導入コストも短縮できます。システム開発の重労働である要件定義をカットできる点が最大のメリットです。

導入後の管理・運用はオンプレミス同様自社で行うことになります。

自社の環境に合わせて選ぶことが大切

利用形態によって特長が異なるため、ニーズによってメリット・デメリットも違ってきます。

莫大な費用をかけて自社にマッチしたシステムを構築したい、と考える企業もあればカスタマイズ性よりコストを優先したいと考える企業もあるはずです。

自社の環境に合わせ、よりメリットが多い方を選ぶことが大切です。いずれにしても、デスクネッツネオなら両方の形態に対応できるので柔軟性も抜群で、途中で乗り換えることも可能です。

デスクネッツ ネオのクラウド版・パッケージ版の違いを解説

それでは、デスクネッツネオのクラウド版・パッケージ版の違いを詳しく見ていきましょう。

導入費用0円!価格は1人400円と格安

クラウド版は初期費用0円ですぐに導入できます。導入後のランニングコストも「1人400円(税抜)×ユーザー数」とリーズナブルです。オプションもワンコイン以下のものが大多数を占めます。

一方、パッケージ版は「初期費用=ライセンス購入費用」になりますが、ライセンス購入費用はスモールライセンス価格(300名までの中小企業向けプラン)が5ユーザー39,800円~、エンタープライズライセンス(300名以上の大企業向けプラン)が100ユーザー410,000円~になります。

また、パッケージ版は年間サポートサービスを追加するルールなので、スモールライセンスは翌年以降から10,000円~、エンタープライズライセンスは利用初年度から90,000円~を支払うことになります。

機能は同じ!全27機能を使い放題

クラウド版もパッケージ版も、機能に差はありません。契約後は全27機能が使い放題です。

容量についても知りたい

クラウド版の容量は「契約ユーザー数×1GB」が標準ディスク容量になります。

あくまでも1人あたりに割った上での数値のため、全体でディスク容量をオーバーしなければ1ユーザーあたりの使用料が1GBを超えても追加料金は発生しません。月額1,000円で20GBの増設も可能です。

オプションや連携サービスの違いもチェック

オプションや連携サービスは大体共通していますが、それぞれの利用形態に合わせたものも用意されています。また、同じサービスでも利用料金が異なるものもあるので注意しましょう。

たとえば、とくに人気がある業務改善アプリAppSuiteもクラウド版は1人あたり月額320円になりますが、パッケージ版ではスモールライセンスが5ユーザー31,000円~、エンタープライズライセンスが年間サポートサービス料も併せ400,000円~となります。

「セキュリティ環境でデスクネッツクラウドを選んだ」と答える企業が多い理由

パッケージ版だとセキュリティレベルも導入企業次第になりますが、クラウド版では安心できる環境でつねに最新バージョンが利用可能です。

デスクネッツネオは厳選したセキュリティサービスを採用し、信頼性・可用性の高い環境を整備しています。SSL暗号化、接続元IP制限、BASIC認証を標準装備し、必要に応じてクライアント認証などの有償オプションも追加可能です。安全性が決め手になって契約した企業も少なくありません。

リーズナブルなクラウド版をさらに安く使う方法とは

グループウェアはリーズナブルで気軽に導入しやすいクラウド版の人気が高まっていますが、さらに安く使える製品があったら・・・使ってみたいと思いませんか?

J-MOTTOとデスクネッツ ネオのクラウドはどこが違う?

リスモン・ビジネス・ポータル株式会社のJ-MOTTOは、1人あたり150円で全26機能が使い放題です。

J-MOTTOの詳細はこちら。

デスクネッツネオの半額以下で済む破格の安さですが、実はデスクネッツネオを開発した株式会社ネオジャパンとパートナーシップを結んでいます。そのため、同じベースのグループウェアをさらに低価格で使えるというわけです。

機能や操作性に大きな違いはないものの、デスクネッツネオは1人あたりの容量が1GBなのに対しJ-MOTTOは200MBとコンパクト化することで、月々の使用料を半額以下にしています。

小規模利用ならJ-MOTTOも選択肢に

月毎に必要な容量は使い方にもよりますが、たとえばスケジュールの予定データは1万件入力しても8MB程度なので、添付ファイルを多用しない限り超過することはほとんどありません。

もちろん容量の追加もできるので、毎月の固定費が安いコンパクト版で問題ない、ということであればJ-MOTTOがおすすめです。小規模利用ならJ-MOTTOを検討してみてください。

無料ツールは安くても<セキュリティ・機能・使い勝手>に難あり

固定費のコストカットは重要ですが、グループウェアの無料ツールには少し注意した方がよいかも知れません。無料ツールはお金をかけずに使える魅力があるものの、有料製品とセキュリティや機能、使い勝手の面で同じではありません。

広告表示のわずらわしさなど導入後に「使いにくい」と感じる場面が多々あるようです。とくにビジネスで利用する場合、無料ツールを使っている会社はセキュリティ対策が甘い会社というイメージがつく恐れがあります。

信頼性をアピールするためには有料でもセキュリティ対策の高さで定評があるグループウェアの会社を選んだ方が得策です。

無料グループウェアツールは不正アクセスの対象になりやすく、情報漏えいのリスクと隣り合わせになりかねません。

その点でも、J-MOTTOは国際規格のISO9001・2000・27001など数々の認証を取得しているため、低価格でも安心して使える製品になります。

J-MOTTOの詳細はこちら

  • 掲載しているブランド名やロゴは各社が所有する商標または登録商標です。
  • この情報の著作権は、執筆者にあります。
  • この情報の全部又は一部の引用・転載・転送はご遠慮ください。

サービスコラムカテゴリーの人気記事