建設業の仕事に即・効くグループウェアの機能
“情報共有”こそ最大の導入メリット
グループウェアを導入する最大のメリットは、情報共有がスムーズになることです。直接顔を合わさなくても重要事項を確実に伝え、意思の疎通を図れるようになります。
建設業ではとくに“言った言わない問題”が多い業界です。現場には社内外の人間が大勢集まり、臨時雇いの人間も多数出入りする状況です。
口頭や電話による連絡手段だけでは意思の疎通を図るのがむずかしく、“伝えたのに聞いていない”トラブルが起きやすくなります。情報をしっかり、共有すれば不要な揉め事も激減するはずです。
建設業務に役立つ機能を1つに集約
グループウェアは業務効率化に役立つ機能が複数搭載されているので、複数のITツールを併用し、混乱することがありません。
設計図など紙の資料を持ち歩くこともなくなるので、紛失や情報漏えいによるトラブル防止にもなります。
建設現場のツール活用事例
建設現場で役立つグループウェアの機能をピックアップしました。
- スケジュール管理機能:各案件の工程を把握し、タスクの進捗具合もチェックできる機能。予定組みがスムーズになります。
- ファイル管理機能:設計図やマニュアル、注意事項などを書いた資料をデジタル保管できる機能。必要な情報をピンポイントで検索できるので、見落としの予防効果も発揮します。
- ワークフロー機能:外出先からでも各種申請・承認作業を済ませられる機能。わざわざ帰社せずに済むので、現場から自宅へ直行直帰も可能になります。
- 安否確認機能:災害など非常事態が起きたとき、メンバーの居場所と安全を把握するための機能。製品によってはオプション扱いになることも。