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社内情報共有ツール比較11選!導入メリット別に分類

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2023年11月07日

社内情報共有ツールを導入すると、これまでにないスピード感で業務を効率よく進められるようになります。ただし情報共有のためのツールは何種類もあるので、目的に応じて選び分けなければいけません。
複数ツールを併用することで、情報の一元化に問題が生じることもあります。
今回は社内情報共有ツールを導入する真のメリットを解説し、目的別に役立つツールとおすすめの製品をご紹介します。

社内情報共有ツールの導入メリット5つを解説

情報共有のスピードアップ

専用ツールを導入すると、情報の共有のための不要な待ち時間をカットできます。従来の伝達方法は、スピード重視の今の時代にはマッチしません。

ビジネスパーソンがメール対応に費やす時間は読む時間・各時間合わせて約81分というデータも報告されています(一般社団法人日本ビジネスメール協会「ビジネスメール実態調査2021」)

スマホ対応製品でもアプリを使わないものもあるので、アプリの有無が大きな違いになります。

<ビジネスチャット>

テキストベースで即本題に入るスタイルの連絡ツールです。本題の前後を定型文の挨拶で挟む必要がありません。

気軽なやり取りではスタンプを押すだけの反応で済むので、時短効果は抜群です。やり取りはテキストになりますが、1対1の他複数のメンバーでリアルタイムの会話もできます。

  • Linkit(リンキット)
    1ユーザーあたり187円(税込)/月~
    国産のチャットツールで、総務省後援のASPICクラウドアワードも受賞している実力派です。メールやQRコードで社外の社員をチャットに招待できる機能も強みの1つ。未読人数の表示機能で、情報共有の確実性をアップできます。
  • Tocaro(トカロ)
    1ユーザーあたり800円(税抜)/月~
    指定メンバーの最後の既読時間まで把握できる製品。ワンタップで完結できる絵文字を使ったリアクション機能も充実しています。

<ウェブ会議システム>

スマホやパソコンでオンライン会議を開催できるツール。1対1のちょっとした打ち合わせにも使えます。録画した内容を後から閲覧できる機能や、資料を共有できる機能も便利です。

  • Whereby(ウェアバイ)※旧appear.in
    約1,100円($9.99)/月~
    ブラウザで利用できる少人数ミーティング向けのウェブ会議システム。主催者から送られてくるURLをクリックするだけで、すぐに会議に参加できます。
    有料プランでも最大12名までしか入室できないものの、時間無制限で利用できる点はZoomやGoogle Meetにはないメリット。
  • 社内コミュニケーションの活性化

    デジタル化を進めると社員同士の触れ合いが少なくなるため、人間関係が希薄になりがちです。デジタルツールを活用すれば、交流の場を確保できます。

    <社内SNS>

    会社内で利用するためのSNSツールです。回覧板や掲示板など、横断的に交流するための機能が搭載されています。

    • TUNAG(ツナグ)
      ※要問い合わせ(参考:月額7.5万円~)
      社内掲示板やチャットなど定番の機能に加え、お礼を伝えるサンクスメッセージ機能や社内ポイント機能などモチベーションアップのための機能も充実しています。分析機能で従業員のログイン状況や情報の既読率も可視化可能です。
    • <社内掲示板>

      連絡事項やスケジュールなど必要な情報を掲載するためのツールです。いつでも・どこでも気軽にアクセスできます。

      • Stock(ストック)
        1チームあたり1,980円(税抜)/月~※5名まで
        チームの情報をストックするための社内掲示板ツールです。チャットのように情報が流れていくこともなく、ファイル管理機能よりアクセスしやすいメリットがあります。
      • 情報の一元管理ですぐ活用できる状態に/ペーパーレス化

        会社の情報を一元管理することで検索性が上がり、必要な情報をすぐ取り出せる状態に整理できます。ペーパーレス化を促進するメリットも見逃せません。

        <社内Wiki>

        マニュアルやノウハウなど会社の情報を共有するためのツール。デジタル化で更新も手間なく済みます。

        • NotePM(ノートピーエム)
          4,800円(税抜)/月(8人まで)~
          社内マニュアルや社内報、社内FAQなど定番機能を搭載したツールで、フォルダとタグで情報を整理しながら保管できます。ページを閲覧した人間が分かる機能やコメント、いいね!機能など、便利な機能を標準装備。
        • Qast(キャスト)
          1ユーザーあたり600円(税抜)/月~
          会社の情報を社内WikiとQ&A機能にまとめられるツール。ユーザーには投稿や反応の数次第でスコアが付与されるので、情報共有の貢献度も可視化できます。

        <ナレッジ共有サービス>

        ノウハウやスキルに加え、最新の情報や個人の知見など幅広い領域の情報を共有し、業務効率化のために役立てるためのツール。

        • Docbase(ドックベース)
          1チーム990円(税込)/月(3人まで)~
          ISO27001認証を取得したセキュアな環境を整備。同時編集できるエディタ機能やオンライン議事録など、快適なテレワーク環境をサポートします。
        • esa(エサ)
          1ユーザーあたり500円(税込)/月~
          “書き途中”でも公開、共有できるWIP機能を搭載したツール。履歴を残しながら、何度でも更新できるため「チャット感覚で気軽に投稿しやすい」と評判です。

        進捗の“見える化”を促進

        情報共有ツールを活用することで、やるべき仕事、進捗状況の“見える化”を促進できます。スケジュール表やグラフで可視化することで、個々の作業と全体の動きを把握しやすくなります。

        <タスク・プロジェクト管理ツール>

        タスクやプロジェクトの進捗状況を把握するためのツールです。ToDo管理やスケジュール管理機能がセットになっています。

        • Monday.com(マンデードットコム)
          1ユーザーあたり1,100円(税込)/月~
          あらゆる職種のタスク・プロジェクト管理に対応できるブラウザベースのツール。業務を可視化し、かかる時間を正確に予測することでより効率的に計画を練り上げることが可能です。
        • 営業活動を効率化

          顧客情報など情報を共有することで、チームのメリットを生かした効率的な営業活動が実現しやすくなります。

          <顧客管理ツール>

          連絡先など顧客情報を組織で共有し、活用するためのツールになります。名刺管理機能も定番の機能。検索の時間を大幅に短縮し、営業活動の効率性を引き上げます。

          • SAASKE(サスケ)
            1ユーザーあたり1,000円(税別)/月~
            顧客の基本情報に加え、通話録音データの自動記録など便利な機能を多数搭載。条件別に見込み客のリストを作成し、パソコンから電話発信も可能です。営業専用電話の配布が不要になります。

グループウェア「J-MOTTO」を使った社内の情報共有がおすすめ

リスモン・ビジネス・ポータル株式会社のJ-MOTTOは、1人あたり毎月定額の165円(税込)で済む格安のグループウェアです。基本料金に、全26機能の利用料が含まれています。

社内の情報共有にグループウェアを使う利点

複数ツールの乱立はコストがかさむ上、ユーザー側にも混乱が生じ業務効率ダウンの原因にもなりかねません。グループウェアは複数機能が集約されているため、1つの製品で情報をまとめて管理できます。

グループウェアの中でもJ-MOTTOが優れている理由

搭載機能が少ない製品では、情報を一元化する目的を果たせません。J-MOTTOは低料金にも関わらず、社内掲示板、回覧板、設備予約、スケジュール、日報機能・・・など26種類もの機能が使い放題です。

最低限のコストで社内システムを統合できますが、ISO27001など複数の認証を取得しているので安全性も申し分ありません。

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