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無料の個人向けグループウェアのおすすめは?

column

2023年07月03日

個人向けグループウェアを活用するフリーランスが増え、無料製品も登場しました。個人で利用するときは予算も限られるため、費用0円の製品は魅力的ですよね。ただし無料製品ゆえのデメリット面も確認しておきたいところです。
今回は無料の個人向けグループウェアのメリット・デメリット情報と共に、とくにおすすめの15製品をピックアップしました。

個人向けグループウェアの選び方を解説

小規模なら無料版もおすすめ

個人事業主や従業員の人数が少ない場合、無料のグループウェアはコスト面が最大のメリットになります。ユーザー数の制限や広告表示など、不満を感じるところもあるかもしれません。

しかしながら最低限の機能しか必要がなく、とにかく予算重視でグループウェアを活用したい場合、試してみる価値がありそうです。

社内SNSにはない共有機能が充実

社内SNSと迷っている方もいらっしゃるかもしれません。社内SNSはコミュニケーションや情報交換に特化したシンプルな機能が魅力です。

一方、グループウェアは社内SNSの機能に加え、スケジュールなど情報共有機能が色々揃っています。業務効率化のための機能が多いため、ビジネスツールとしてはグループウェアの方が使い勝手が良さそうです。

導入しやすいクラウドシステム

グループウェアの利用形態はクラウド型とオンプレミス型の2種類ありますが、個人向け製品のおすすめは断然クラウド型です。

契約会社にサーバーの設置し、運用を任せられるクラウド型はインターネット環境があればすぐに利用できるメリットがあります。設置費用も時間もかかりません。

一方、オンプレミス型はサーバーを自社に設置し、自分たちで運用しなければなりません。その分カスタマイズしやすい自由性はあるものの、設置費用や運用の負担などハードルが高い一面もあります。

個人向けの無料製品の大半はクラウド型が占めています。

メール容量の必要性をチェック

メール容量も大事なチェック項目の1つです。最初は無料版からスタートし、容量が足りなくなったタイミングで有料プランに切り替えるケースも少なくありません。

ただしメール容量が多い有料プランに切り替えると、途端に費用が高くなる会社もよくあります。いずれ有料版に切り替えたときのことも想定し、有料でも低価格の製品も候補リストに入れておきましょう。

【徹底比較】無料で使える個人向けグループウェア15選

サークル運営にぴったりなグループウェア

  • サークルスクエア(メンバー数無制限、メール送信履歴保持10件、フォルダ容量300MB)
    サークルなどちょっとしたコミュニティを運営するときに便利なクラウド型のグループウェアです。スケジュールや写真、ファイルの共有、イベントの出欠確認など18もの機能を搭載。
  • LINE WORKS(ユーザー数100人まで、ストレージ5GB)
    LINE感覚で使えるグループウェア。日報機能など高度な機能は搭載されていないものの、おなじみの既読機能の他、カレンダー機能やビデオ通話機能などシンプルな機能は揃っています。

条件つきで無料のグループウェア

  • enclo(1グループ5名まで・5グループまで・ストレージ300MBまでなら無料)
    チャット機能が充実している製品で、グループ、サブグループ、個人単位でチャットのやりとりが可能。キーボード入力の他、手書き作成もできるメモ機能も人気があります。
  • TOYOKUMO Scheduler(10人以下の利用なら無料)
    スケジュール情報に特化したツールで、社内・社外のメンバー同士で日程を手軽に調整できます。Kintoneも無料で連携OK。
  • Zoho Connect(5ユーザーまで無料)
    コメントやハッシュタグ、「いいね」機能などコミュニケーションを盛り上げるための機能が充実したグループウェア。10GBまでならドキュメントの作成&編集&アップロードも可能。
  • Chat&Messenger(Web会議に参加できる人数は4人まで、会議のレコーディングはNG、ディスク容量1GB※1ユーザーあたり)
    安心感のある国産のビジネスチャットツール。無料版でもビジネスチャット、スケジュールやファイルの共有、タスク管理など基本機能を利用できます。少人数ならWeb会議機能を利用可能。ただし録音や議事録作成、翻訳機能は×。
  • Stock(メンバー数5人まで、ノート数累計20ノートまで)
    チームの情報をストックするためのシンプルな製品で、メンバー同士でメッセージをやりとりすることも可能。タスク管理機能も搭載。
  • Chatwork(メンバー数100人まで、ストレージ5GBまで※1契約につき、ビデオ&音声通話1対1まで、閲覧可能メッセージ数40日以内5,000件まで)
    無料版はチャット機能がメインになります。広告表示が気にならない方向け。

ユーザー数無制限で無料のグループウェア

  • GroupSession
    スケジュール、掲示板、ファイル共有など基本機能に加え、稟議、日報機能も無料で使えるWeb型グループウェア。日本企業向けに開発されました。モバイル版を利用できる時間帯(午前7~9時)は制限されるものの、ユーザー数無制限で利用OK。
  • e-Broad office
    伝言メモ、ToDoリスト、スケジュール機能など、標準機能を搭載。無料版は非モバイル対応の機能があるものの、Pマークの取得などセキュリティ対策にも力を入れています。
  • GRIDY
    スマホアプリの使用×、サポートサービスはないものの23種類の機能が無料で使えるグループウェア。多機能性が強みです。
  • kintone
    業務アプリをマウス操作だけで構築できるグループウェア。クラウド型ですがオンプレミス型の拡張しやすさもあるため、カスタマイズ性を重視したいユーザー向き。日報機能など基本的な機能も搭載。
  • R-GROUP
    ユーザー数、機能数を制限されない高機能タイプのグループウェア。アメリカやアジアなど20ヵ国以上の言語にも対応しているため、海外とのやりとりが多いユーザーにもおすすめ。

有料プランのおすすめはJ-MOTTO

無料プランはコストの面で魅力的です。しかしながらお仕事のために本格的に活用する予定なら、最初から有料プランを検討した方が回り道せずに済むかも知れません。

有料のグループウェアでは、リスモン・ビジネス・ポータル株式会社のJ-MOTTOがとくにおすすめです。

初心者に安心な<無料トライアル+サポート体制>

個人でグループウェアを使う場合、分からないことは自分で解決しなければなりません。とくに初心者はJ-MOTTOのようにサポートのレスポンスがはやい製品だと安心です。

しかも無料のトライアル期間が3ヶ月と長いため、じっくり試してから契約できます。無料製品はサポートサービス0のところも多く、使い始めの時点でサポート力の乏しさを嘆くことになるかもしれません。

無料グループウェアにはない総合力

J-MOTTOは1ユーザーあたり月々165円(税込)で26機能も使える高機能タイプですが、無料サポートやセキュリティ体制など総合的な満足度が高い製品です。

無料製品は、広告の表示や機能の制限など、いざ使い始めてから気になる点が出てくる確率が低くありません。一見完璧に思えるユーザー数無制限の製品も、いつサービスが中止されるかわからない不安があります。

また、無料製品はセキュリティ体制も簡易的なものが大半を占めます。J-MOTTOは国内トップレベルのセキュリティ環境を整備しているため、個人アカウントのアクセス制限など不正アクセス対策も万全です。

J-MOTTOの詳細はこちら↓

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