コロナワクチン体験談
ここからは実際にワクチン接種の予約から接種までの流れをご紹介致します。
意外と簡単!?予約の流れ
外国籍の人はワクチン接種をするためには、基本的には事前予約が必要です。上海では比較的予約が取りやすいですが、予約が取りづらい地域もあるようなので、接種したい場合は早めの予約状況の確認が必要です。2回接種が必要なワクチンの場合は、1回目の接種から2回目の接種完了まで約1か月必要のため、余裕をもって行動することが大切です。
また、外国籍の人が摂取できる場所は、中国人よりも限られておりますのでご注意ください。
予約の流れ | |
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1 |
□QRコードスキャン
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2 |
□同意書にチェック
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3 |
□個人情報登録
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4 |
□予約 ・1回目のワクチン接種の機関(場所)、予約日時を選択 |
5 |
□予約完了メール ・予約完了後、登録した携帯電話番号宛にショートメールで通知 |
接種当日の流れ
コロナワクチンは複数種類がありますが、選べないところが多いと聞いています。選択できる機関もあるようなので、念のため事前に調べておくことがお勧めです。
ワクチン接種当日はパスポートとマスク、接種料100元が必要ですので、事前にご準備ください。
※中国で社会保険料を支払っていない場合は、ワクチン接種に1回100元が発生します。
ワクチン接種前の注意事項としては、ワクチン接種後24時間入浴は避けるようにと記載があるので、事前に入浴しておくことがお勧めです。また、接種前に食事をしてから接種することが望ましいようです。
接種当日の流れ | |
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1 |
□受付 ・予約日時に施設の「疫苗登记」で受付 |
2 |
□同意書のサインとチェック
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3 |
□支払い
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4 |
□ワクチン接種
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5 |
□待機 ・観察区に向かい、30分待機 |
6 |
□帰宅
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ワクチン接種するとプレゼントがもらえる?
2021年5月~6月にかけて、中国人向けの臨時ワクチン接種場所が増えています。オフィスビルや、住宅区域の小区、商業施設の中など、病院でない場所でも予約なしで気軽に受けられる体制が取られています。また、接種するとヨーグルトや豆、栄養ドリンクなどのプレゼントがもらえる施設もあり、ワクチン接種の比率を上げる政府の姿勢が見受けられます。また、政府の人がオフィスに来て社内の接種率を確認された企業もいるようです。
弊社のビルでもビル内のワクチン接種率を記載(筆者撮影)
日本人でも予約なしで受けられる場所も?
外国籍の人は、基本的に事前予約が必要なのですが、上海では予約なしでも接種できる場所が一部あります。私は2回目の接種を予約なしで行いました。基本流れは施設で接種するときと同じですが、異なる点は下記です。
通常と異なる点
- 事前予約なしでも接種可能
- 比較的人は少なめ
- 個人情報のWeb登録を現場でも再度入力
- 支払いが電子決済のみ
- プレゼントがある場合がある(※私は黄豆をもらいました)