自動車産業が変わる?
自動運転に様々な企業が参入しているのをよくニュースに見かけます。弊社と一緒に事業を行なっているFNAが作成した雑誌に、「自動運転を巡る日本メーカーの動向」についての記事が掲載されていました。自動車メーカーが別産業の企業と盛んに提携が行われているのが確認できます。この相関図も何年後には大きく変わっているかもしれませんね。
FNA MAGAZINE 2019.8 China_vol.46よりhttps://flbook.com.cn/c/ki3RaCZ26M/#page/53
自動運転の実現のためには、障害物を避けるためのレーダー技術が必要であったり、リアルタイムに道路情報を更新するためのクラウドやビックデータが必要であったり、車を作るだけの技術だけではありません。突発的に発生した障害物にも対応できないと、事故が多発してしまう恐れがありますので、それぞれが重要な技術となっていくのではないでしょうか。自動車メーカーの動きだけを見ているだけでなく、広い視野で見ていく必要がありそうですね。
詳細の技術は下記記事がまとめられていましたので、ご参照ください。
株式会社 36Kr Japanより
誤差5センチ以下、自動運転社会を支える高精度地図「DeepMap」とは:https://36kr.jp/24439/
1000億円規模の自動運転市場に照準、流深光電が高性能LiDAR量産に挑む:https://36kr.jp/19042/
最先端技術の各分野で中国企業を見ないことは、最近ではないくらい猛スピードで技術開発が進んでいます。2015年に掲げた「中国製造2025年」を目標として、まだまだ新しい技術やノウハウのある企業が、思っても見ないところから参入してくるかもしれません。中国のこれからの動向を確認しつづけ、新しいチャンスを逃さずつかみ取れるよう弊社も精進してまいります。