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グループウェアとは?機能や種類の違いについてわかりやすく解説!

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2023年05月18日

グループウェアの機能をうまく使いこなせば、会社と社員の双方にとって働きやすい職場環境に改善できます。ただ、現時点ではまだ導入するかどうか迷っているケースもあるでしょう。
今回はグループウェアのシステムを会社でどのように活用できるのか知るためにも、基本機能や種類の違いをわかりやすく解説します。

グループウェアの基本機能と使い方

グループウェアの基本機能は「業務効率化・情報管理&共有・コミュニケーション」の3つのグループにまとめることができます。PCはもちろん、大半の製品はスマホやタブレットに対応しています。使い方が簡単なところも魅力です。

業務効率化機能

職場でスムーズに連携を取り、効率よく作業を進めるための機能です。複数の機能を連動させることで、より効率性が上がり生産性もアップします。

  • 名刺管理機能:名刺情報をデジタル化し、社内で共有するための機能。チーム全体で営業戦略を立てるのに役立ち、情報検索性の向上や紛失の防止効果も。
  • スケジュール管理機能:スケジュールをデジタル管理することで、会議の日取りも簡単に調整可能。離れた場所でもリアルタイムで人の動きを追えます。
  • 空き室予約機能:会議室の空き室状況をチェックし、予約を入れる機能。スケジュール管理機能と連動し、効率よく時間と場所をおさえられます。
  • ワークフロー機能:申請、承認のための作業をデジタル化することで、業務負担を軽減。不正も見つけやすくなり、内部統制も強化できます。
  • ToDo機能:自分の作業や他のメンバーの作業を一元管理OK。期日や進み具合も1つの画面でチェック可能。
  • タイムカード(勤怠)機能:出社、退社、遅刻、残業の打刻データをスマホやPCで記録可能。勤務時間も自動で集計でき、不正打刻の予防効果も。
  • 日報作成機能:日報をデジタル上で手軽に作成する機能。集計も自動でOK。

情報管理&共有機能

書類をデジタル化することで、社内で管理、共有しやすくなります。

  • ファイル共有機能:書類や写真などの資料をデジタル化して社内で共有する機能。
  • プロジェクト管理機能:登録メンバー間で、情報やスケジュールを管理・共有可能。各タスクの終了予定日や進捗率 、現状が可視化され、把握しやすくなります。
  • 組織図共有機能:どのプロジェクトに誰が関わっているのか、組織構成情報を可視化。社員の部署やデスクの配置図をビジュアルで確認できるので、顔の認識や場所の把握もスムーズになります。
  • アドレス帳機能:社員や取引先の連絡先を登録、共有する機能。
  • レポート機能:営業報告書などの書類を、専用フォーマットで気軽に入力できる機能。
  • アンケート機能:意識調査などの社内アンケートも、アンサーシートの作成から配布、集計、分析までデジタル上で完了する機能。
  • 日報作成機能:日報をデジタル上で手軽に作成する機能。集計も自動でOK。

コミュニケーション機能

社内の連絡をスムーズにするための機能です。

  • Webメール機能:端末ではなく、グループウェア上でメールを送受信可能。
  • プロジェクト管理機能:登録メンバー間で、情報やスケジュールを管理・共有可能。各タスクの終了予定日や進捗率 、現状が可視化され、把握しやすくなります。
  • チャット機能:部署やプロジェクト間でメッセージを送受信する機能。チャット履歴をチェックすれば、業務全体の流れや進み具合を簡単に把握できます。
  • Web会議機能:オンライン上で会議するための機能で、社外からも参加可能。
  • 社内SNS機能:社内限定のSNS機能で、イベント告知など社員同士の気軽なコミュニケーションの場になります。来客情報や社内ニュースなど掲示板機能を兼ね備えているものも。
  • 在席・離席確認機能:社員の在席状況、外出先をチェックするための機能。
  • メモ機能:オンライン上に保存できるので、出先でもスマホでチェック可能。

安否確認などその他の機能

基本機能以外にも、色々と便利な機能が登場しスタンダードになっています。

  • Webメール機能:端末ではなく、グループウェア上でメールを送受信可能。
  • 災害時の安否確認機能:災害など緊急事態が起きたとき、社員の安否や居場所を確認するための機能。
  • ポータル画面:メールなどよく使う情報をトップページで一覧できる機能。

グループウェアのメリット&デメリット

メリット:社内SNSにはない強みが多い

シンプルな社内SNSにはない多彩な機能は、グループウェアのメリットです。たとえば日報の作成もアナログ作業の代表で、大変な手作業になります。

日報のために出先から会社に戻り、担当者から課長、課長から部長へ・・・と順番を守って回し、サインをもらうルールの会社も。この仕組みでは、とてもタイムリーな状況把握、的確な指示出しは期待できません。

グループウェアを導入すれば、出先でも気軽に日報を作成し、自動でデータ収集も可能です。紙やインク代、労働時間の無駄を省き、時間や空間にも余裕が生まれます。便利な機能が多く、各機能を連動させる総合力も強みです。

デメリット:コスト面と操作性がネックになることも

グループウェアのデメリットはコスト面と操作性です。操作しにくいシステムだと、社内に浸透しません。また、コストがかかりすぎる製品も、賢い選択とは言えません。

グループウェアの種類はどう違う?

グループウェアと一言でいっても、色々な会社の製品があります。

無料グループウェアと有料グループウェアの違い

グループウェアの中には無料で使えるものもあります。ただし、機能や容量、ユーザー人数が制限されるものが大半で、一定期間がすぎると有料になる製品もあるのでご注意ください。

本格的にビジネスで利用する場合は、ある程度の機能が揃った有料バージョンがおすすめです。

オンプレミス型グループウェア

オンプレミス型のグループウェアは、社内にサーバーを構築し、自社で運用・管理するシステムです。

カスタマイズしやすい反面、導入コストや運用コストも高く、ITスキルがないと使いこなせません。導入までに時間もかかります。

クラウド型グループウェア

グループウェアの主流はクラウド型グループウェアです。クラウド型グループウェアの場合、PCならアプリのインストールも不要です。ブラウザで開くので、インターネット環境があれば使える便利なツールになります。

自社でシステムを運用しないので、ITエンジニアがいない会社にも向いています。ただしカスタマイズ性は高くありません。

目的によって選ぶ事がポイント

同じグループウェアでも、搭載機能や導入費用にはかなりの差があります。使う目的をはっきりさせ、トータルコストも考慮して契約するグループウェアを選びましょう。

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