Microsoft 365(Office 365)のグループウェアを導入する8つのメリット
スケジュール機能が優秀
Microsoft 365は効率性を極めたいユーザーにぴったりの高機能グループウェアです。とくに優れているのが、スケジュール機能です。
予定を共有・管理するための機能が色々搭載されているので、目的に応じて使い分けられます。
普段は個別に利用している独立したアプリも、グループ機能を使えばプロジェクトやタスクのメンバー間でスケジュールを共有できます。
タスクを管理するPlanner、メール管理のOutlook、企業向けソーシャルネットワークのYammer、コラボレーションツールTeamsもそれぞれスケジュール管理のための活用方法があり、連携性も抜群です。
クラウドストレージが大容量
Microsoft 365の家庭向け・一般法人向けプランは1ユーザーあたり1TB(テラバイト)のストレージがついてきます。
無制限タイプのグループウェアには負けるとは言え、1TB=1,000GBなので一般的には大容量です。
1枚1MBのオフィスファイル100万枚、フルHD動画ファイル約166時間、1台100GBのスマホなら約10台分の大きさになります。
1TBでも足りない場合は大企業向けのMicrosoft 365[E3][E5]プランを選べば、5ユーザー以上の契約で1ユーザーあたり5TBまで使用可能になります。
ツール数が多くDWPを実現しやすい
Microsoft 365は利用できるツール数が多いため、DWP(デジタルワークプレイス)を実現しやすいグループウェアです。(※DWP:デジタル空間で完結できる仕事場)
グループウェアに搭載されているツールがあまりにも少ないと、”いつでも・どこでも”仕事ができる環境を整えられません。
Microsoft 365はDWPを見据えて開発されているため、完全なリモートワーク環境への移行もスムーズです。
Officeアプリをオフラインでも利用できる
Microsoft 365はWordやExcel、PowerPointなど使い慣れたOfficeアプリケーションを利用できるのも魅力ポイントの1つになります。
しかもオフラインでも利用できるので、ネット環境がない場所で作業するときも便利です。
自動でアップデート
Microsoft 365はOfficeの最新バージョンをつねに利用できます。アップデートも自動で行われるため、自分で更新する手間もありません。
アプリケーションもクラウド経由で自動アップデートされるので、システム担当者の負担を軽減できます。
マルチデバイス対応
パソコン・スマートフォン、タブレットでも使えるマルチデバイス対応です。それぞれ5台までオフィスをインストールできるので、会社の外でも作業できます。
日本でデータを保管
Microsoft 365のデータは日本データセンターから提供され、国内で保管されます。「安心できる」と感じる方もいらっしゃるでしょう。
医療や金融、官公庁は「国内のデータ保管」をパブリッククラウドの利用条件にされることが多いため、東京都豊島区や鳥取県鳥取市など導入している地方自治体も増えています。
シェア率が高く他社とやり取りしやすい
Microsoft 365はシェア率が高く、外部のサービスとの連携性も優れています。他社とやりとりしやすいところもメリットの1つです。